GYSD名古屋実行委員会では、5月26日に名古屋市内の小学校で、お昼ご飯を皆で食べる前にGYSDの時に作った「食を通していのちの大切さを伝える」紙芝居の読み聞かせを行いました。

 当日は、1年生から6年生まで紙芝居に興味を持って静かに聞いてくれました。
 

 お話の中に出てくるお米の「米太郎」がとても人気者になり、お昼ご飯を皆で食べていた時も米太郎の話をする子がいたり、落としてしまった食べ物をお弁当に残していたGYSD実行委員に向かってそれを知らなかった子どもが「米太郎が怒るよ!残しちゃだめだよ!」と言っている場面が見られたりしました。その日はなんとご飯を残す子がいませんでした。

 この時感じた気持ちを大切にしてこれからもご飯を食べられることに感謝して、皆残さず綺麗に食べて大きくなっていってもらえたらいいですね。

 そんなGYSD名古屋実行委員会は、ここでの経験を活かして次回は7月13、14日に愛知淑徳大学で行われる「名東ボランティア展」でも何らかの形で、紙芝居の読み聞かせを行いたいと思っております。このイベントには地域の方も出展をして、学生と地域の交流もできる素敵なイベントだそうなので、子どもたちだけでなく、その親や大人にも食を通してご飯が食べられることの素晴らしさ、有り難さ、命の尊さ、更には環境、貧困の問題にも触れることが出来たらいいなと考えております。


名古屋の活動②(20070526)


名古屋の活動①(20070526)